おしおき中の👹の言葉
- 岡田 輝瞳
- 7月12日
- 読了時間: 2分
いたいーって私が言うと
「痛いじゃなくて、なんて言うの?」
って言う👹
だって痛いもんは痛いんだもん🥺
ごめんなさいって言うと
「何がごめんなさいなの?」
って言う👹
お尻痛くて頭ぴよぴよしてるから
上手く言えないだけだもん🥺
いい子になるって言うと
「みぃのその言葉は信用できない」
って👹は言う
毎回真剣にそう思ってるけど
またやらかしちゃうんだもん🥺
もう無理って言うと
「まだまだ許さないよ」
って👹が言う
見透かさてるみたいで怖くなる🥺
嫌だー!って泣いてると
「絶対に許さない」
って👹が言う
いつ終わるのか分からなくて不安になる🥺
お説教の時もじもじしてると
「ちゃんと目を見なさい」
って👹が言う
目を見るのがとても恥ずかしいんだもん🥺
俯いて小さな声でごめんなさいって言うと
「目を見てちゃんと言いなさい」
って👹は言う
精一杯出たごめんなさいだもん🥺
もうしませんって言うと
「ホント?次したら許さないよ」
って👹は言う
でもちゃんと許してくれるの知ってるもん🥺
本当にほんとうに反省した時に
「もう許してあげよう、おいで」
って👹は言う
このおいでの瞬間が1番安心する🥺
👹とおしおき中にたくさん言葉を交わしてきた
その度に不安と絶望と安心を貰ってきた
こんな風に歪んだ愛情表現を繰り返して
今の私達は存在している
そしてこれからもきっとそうやって
大切な何かをおしおきを通じて
ふたりで紡いでゆくんだと思う
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